こちらではChatGPT連携チャットボット「SELFBOT」の最新アップデート情報を掲載しています。SELFBOTの機能やサービス情報については、下記のページをご覧ください。
→SELFBOTの詳細ページ
→4月のアップデート情報
目次
◇5月のアップデート一覧
◆最新の言語モデル(GPT-4 Turbo、GPT-4o)に対応
OpenAIが開発した最新の言語モデル(GPT-4 Turbo、GPT-4o)がSELFBOTで利用可能になりました。
5月13日に発表されて以降、話題を呼んでいるGPT-4oは、GPT-4の高度な性能をベースに精度や応答速度が向上しており、より複雑なプロンプトにも適切に対応することができます。
GPT-4 Turbo、GPT–4oのAPIはAzure OpenAI Serviceで提供されており、セキュアな環境で利用できます。
※連携するモデルによって利用料金が変動する場合があります。詳しくはお問い合わせください。
※2024年5月末時点でGPT-4 Turbo、GPT-4oは日本リージョンでは利用できません。連携する場合は、海外リージョンを利用することになります。
◆回答生成時にモデルが参照する「会話履歴の参照件数」が設定可能に
回答生成時にAIが参照する会話履歴の参照数を管理画面から設定できるようになりました。
履歴参照数(1〜4)を設定すると、AIが設定された数だけユーザーとのやり取り(質問+回答)を遡って参照し、会話の流れを踏まえた自然な回答を出力することができるようになります。ただし、履歴参照数が多くなるほどプロンプトに含まれる情報が複雑化し、回答の正確性が損なわれる可能性もあり、履歴参照数は多ければよいというわけではありません。情報の正確性を高める目的においては履歴を一切参照しない方が良い場合もあります。
今回のアップデートでは、手軽に履歴参照数を変更できるようになり、ボットが提供する回答の「自然さ」と「正確性」のバランスを見ながら、目的に応じた最適な挙動に調整しやすくなりました。
◆会話ログ画面に質問者のアカウント名が表示されるように
SELFBOTを社内利用する際、登録済みユーザーのアカウント名が会話ログ画面に表示されるようになりました。これまで会話ログ画面にはユーザーIDが表示されていましたが、IDは時間経過により切り替わる仕様であり、管理者による正確な利用実態の把握に課題がありました。
今回のアップデートで質問者のアカウント名が可視化され、より正確に利用状況を把握・分析できるようになりました。
※アカウント名の表示は、管理画面上のチャットルームから質問を行った場合に限られます。
(上記のアップデートのほか、軽微な不具合修正やUI調整を行いました)
・今後も続々アップデート予定!
SELFBOTはより価値の高いサービス提供のために、今後も様々なアップデートを予定しています。
◇触って試せる「無料体験セミナー」開催決定
◆セミナー概要
SELFBOTの機能を体験できる無料セミナーを開催いたします。
こちらのセミナーでは、弊社インストラクターのご案内のもと、実際にSELFBOTの管理画面を使ってチャットボットを構築し、ユーザー体験を検証していただくことができます。
◆開催日時
- 2024年 6月 13日 (木曜日) 14:00~15:00
- 2024年 6月 27日 (木曜日) 14:00~15:00
※いずれもオンライン(Zoom)にて開催します。この機会にぜひ、SELFBOTの機能をご体感ください。無料体験セミナーの詳細、お申し込みにつきましては下記のページをご覧ください。
セミナー詳細・お申し込み:https://self.systems/selfbot-old001__trashed/handson_seminar/
過去の開催レポート:https://self.systems/ai-news-hands-on-seminar-report/
◇トライアルプラン提供中
SELFBOTには目的に合わせたトライアルプランがあります。SELFBOTによる会話体験を、実際のサービス環境下にてご利用頂けます。WEBサイト上でのカスタマーサポート、社内ナレッジ検索などの用途でお試し頂くことが可能です。トライアルの詳細は下記のページをご覧ください。
SELFのライターを中心に構成されているチーム。対話型エンジン「コミュニケーションAI」の導入によるメリットをはじめ、各業界における弊社サービスの活用事例などを紹介している。その他、SELFで一緒に働いてくれる仲間を随時募集中。