こちらではChatGPT連携チャットボット「SELFBOT」の最新アップデート情報を掲載しています。SELFBOTの機能やサービス情報については、下記のページをご覧ください。
→SELFBOTの詳細ページ
→5月のアップデート情報
目次
◇6月のアップデート一覧
◆回答コントロール機能(Q&A機能)アップデート
特定の質問に対して、管理者の意図通りの回答を出力する回答コントロール機能(Q&A機能)がさらに使いやすくなりました。
この機能は、想定されるユーザーからの質問に対して、理想的な回答を事前に登録しておくことでボットが管理者の意図通りの回答を出力することができるようになる機能です。今回のアップデートではQ&Aを管理画面上で個別に追加、編集、削除可能となり、Q&Aの管理・改善が管理画面上で完結できるようになりました。
◆管理画面にトラフィックデータ閲覧画面が追加
SELFBOT管理画面にトラフィックデータの閲覧画面が追加されました。
この画面では、SELFBOTが搭載されている環境にアクセスしたユーザー数、SELFBOTを利用したユーザー数、一人当たりの平均応答数などが確認できます。たとえば、一般公開しているWebサイトにSELFBOTを導入している場合、そのサイトを訪れたユーザーのうち、どのくらいのユーザーがボットと会話したかを把握することで改善計画を立てやすくなります。
(Teams、Slackなどの外部ツールとの連携利用の場合、総ユーザー数などのデータが取得できない場合があります)
◆ユーザーからの曖昧な質問を補完してRAGの検索精度を高める新機能
ユーザーから曖昧な質問(主語・述語が不明瞭な質問など)が投げかけられた際に、ユーザーとのチャット履歴を参照して質問文を自動的に補完し、RAG(検索拡張生成)の検索精度を高める機能が追加されました。
※RAGの仕組みについて、詳しくはこちら:https://self.systems/laboratory-about-rag/
SELFBOTは短い質問文からでもユーザーの意図を汲み取って回答することができます。しかし、主語と述語が曖昧な入力文では参照リソースの検索がうまくいかず、回答品質が低下してしまうこともありました。
今回追加された機能は、そういった場合にユーザーとの過去のチャット履歴を参照し、自動的に質問文を補完する機能です。これにより、曖昧で不明瞭な質問にも適切なデータを参照して回答を提供できるようになり、ユーザー満足度の向上が期待されます。
※この機能のご利用には個別の対応が必要です。詳細はお問い合わせください。
(上記のアップデートのほか、軽微な不具合修正やUI調整を行いました)
◇触って試せる「無料体験セミナー」開催決定
◆セミナー概要
SELFBOTの機能を体験できる無料セミナーを開催いたします。
こちらのセミナーでは、弊社インストラクターのご案内のもと、実際にSELFBOTの管理画面を使ってチャットボットを構築し、ユーザー体験を検証していただくことができます。
◆開催日時
- 2024年 7月 8日 (月曜日) 14:00~15:00
- 2024年 7月 17日 (水曜日) 12:00~13:00
※いずれもオンライン(Zoom)にて開催します。この機会にぜひ、SELFBOTの機能をご体感ください。無料体験セミナーの詳細、お申し込みにつきましては下記のページをご覧ください。
セミナー詳細・お申し込み:https://self.systems/selfbot/handson_seminar/
過去の開催レポート:https://self.systems/ai-news-hands-on-seminar-report/
◇トライアルプラン提供中
SELFBOTには目的に合わせたトライアルプランがあります。SELFBOTによる会話体験を実際のサービス環境下にてご利用頂けます。WEBサイト上でのカスタマーサポート、社内ナレッジ検索などの用途でお試し頂くことが可能です。トライアルの詳細は下記のページをご覧ください。
SELFのライターを中心に構成されているチーム。対話型エンジン「コミュニケーションAI」の導入によるメリットをはじめ、各業界における弊社サービスの活用事例などを紹介している。その他、SELFで一緒に働いてくれる仲間を随時募集中。