こんな方にオススメ! ・キャラクターを使ったプロモーション、ビジネスをご検討の方 ・ご当地キャラクター、企業マスコット等の活用でお悩みの方
目次
◾️市場規模2兆5000億円以上!「キャラクタービジネス」とは?
近年、キャラクターを使うことで認知拡大やイメージアップを図るキャラクタービジネスは多くの企業で取り入れられています。主に版権と商品化権で構成されるキャラクタービジネスは、ここ10年あまりで安定した市場規模を誇っており、2020年度の市場規模は2兆5,235億円となっています。(図1)
キャラクタービジネスを成功させるためには「キャラクターマーケティング」が重要です。文字通り、キャラクターを用いてプロモーション活動をし、商品PRや企業・自治体のイメージアップ等を図るマーケティング手法のことで、独自性をもち、安心感や親近感を与えることができるキャラクターマーケティングは多様なシーンに貢献しています。
◾️キャラクターマーケティングの活用事例3選
◾️事例1.キティちゃん
サンリオを代表する人気キャラクター「キティちゃん」は、キャラクター自体が一つのコンテンツとなっています。キティちゃん自身がグッズやアイテムとなって商品化されることで、展示会やイベントといった場で顧客とのコミュニケーションが生まれ、キティちゃんをはじめとする他商品のPRも行なっています。また、本やゲームといったメディア展開も行い、今やブランド化されたキャラクターは、マーケットを広げて他社ブランドとのコラボなどもしています。
◾️事例2.ガリガリくん
赤城乳業が打ち出した「ガリガリ君」。
いがぐり頭の男の子がアイスを持っているという外見のシンプルさに加え、「ガリガリ君」というネーミングのキャッチーさも相まって、子供達を中心にキャラクター人気が高まりました。キャラクターの認知は企業の認知へとつながり、キャラクターを通して商品・企業を世間に広くアピールすることに成功しています。
◾️事例3.くまモン
熊本県のご当地キャラクター「くまモン」も成功事例の一つと言えます。
シンプルなデザインや積極的な露出、また商標使用を原則無料にするといった施策で、数多く存在するご当地キャラクターの中で人気・知名度共に頭一つ抜けた存在となりました。くまモンを通して熊本県に興味関心を引き寄せることで、観光やグッズ販売といった地域貢献に繋がっており、自治体のイメージアップに大きく寄与しています。
◾️AIを活用したキャラクターマーケティング
その他、世の中に多く存在しているキャラクターマーケティングですが、先述通りすでに多くの企業・自治体で取り入れられており、差別化はますます難しくなっていくでしょう。今後は、新しいキャラクターマーケティングの形を見つけていく必要があります。
そこでSELFが提案したいのは、「キャラクター × AI」
弊社独自開発の会話エンジン「コミュニケーションAI」は、会話の中でユーザー情報を取得し、適切なタイミングでニーズに合った情報提案をしていきます。あたかも人間と話しているかのような自然な会話体験が、多様なシチュエーションで効果を発揮します。
では、具体的にキャラクターマーケティングにどう関与するのか、活用イメージをご紹介いたします。
◾️活用イメージ1.コンテンツプロモーション
<効果:ファンの獲得、販売促進>
ゲームやアニメのキャラクターにコミュニケーションAIを導入することで、ユーザーとの会話が可能になります。キャラクターに知名度がある場合は、憧れのキャラクターと話をしているという稀有なユーザー体験となり、商品・サービスの訴求を効果的に行うことができます。
◾️活用イメージ2.Vtubar・二次元アーティスト事業
<効果:ファンの獲得、認知拡大>
また、コミュニケーションが可能になることで、キャラクターをVtubarや二次元アーティストとして起用することもできます。話せば話すほどユーザーを知っていくのでファンになってもらいやすく、情報発信の精度アップや認知拡大が期待できます。
◾️活用イメージ3.地域活性化・観光事業
<効果:地域PR、イメージUP、観光誘致>
ご当地キャラクターや地域マスコットに導入すれば、観光サイトなどでの地域案内・PR等にも役立ちます。コミュニケーションを通してキャラクターに愛着をもってもらうことで地域を身近に感じてもらい、旅行や特産物購入といった促しが地域活性化につながります。
◾️活用イメージ4.企業サイトの改善
<効果:ファン獲得、CVR改善、イメージUP>
ユーザー情報を取得しながら的確な商品提案・情報発信ができるので、企業マスコットや自社のオリジナルキャラクターなどに導入すれば、ユーザビリティの向上やCVR改善等に効果的です。また、「企業」「会社」といった堅苦しいイメージをキャラクターとの会話によって緩和することで、ファンの獲得も見込めます。
◾️活用イメージ5.会員制アプリ事業
<効果:ロイヤリティUP、継続率UP>
ダイエットアプリや学習アプリなど、キャラクターがユーザーを応援しながら目標をコミットするといった使い方を想定しています。日々の体調・言動は記録され、ユーザーに寄り沿うスタンスで会話をしていくため、モチベーションの維持・向上につながり継続率や利用率のアップが期待できるのです。
◾️キャラクターを使って新たな可能性を
現状、キャラクターマーケティングの活用スタイルは主に4つに分類されています。
- コンテンツのキャラクター(ワンピース、ポケモンetc)
- ビジネスによるキャラクター(キティちゃん、リラックマetc)
- 公的機関のキャラクター(くまモン、ひこにゃんetc)
- 企業ブランドのキャラクター(ぴちょんくん、ドコモダケetc)
そしてこれからは、コミュニケーションAIを導入することにより、さらに発展した形で展開することが可能です。また、SELFのコミュニケーションAIは運用における人的リソースがかからないため、人手不足の心配もありません。
「他社との差別化を図りたい」
「簡単に運用したい」
キャラクターマーケティングの活用をお考えの方で、このようなご希望をお持ちであれば、ぜひ一度弊社にお問い合わせください。
<参考資料>
【株式会社矢野経済研究所】
2021年度のキャラクタービジネス市場は前年度比100.3%の2兆5,305億円と予測
~動画から生まれたキャラクターなど新たなIPの活躍により市場規模は増加予測~
簡 逸威(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)
【キャラクタービジネスの現状の問題と今後のあり方について】
【日本経済新聞】
SELFのライターを中心に構成されているチーム。対話型エンジン「コミュニケーションAI」の導入によるメリットをはじめ、各業界における弊社サービスの活用事例などを紹介している。その他、SELFで一緒に働いてくれる仲間を随時募集中。