ビジネスパーソンの成長を支援するビジネスコーチ株式会社のクラウドサービスに、SELFエンジンを導入いただきました。AIを導入することで顧客フォローを実現し、結果的に問い合わせの増加につながっています。今回は、代表取締役社長の細川馨氏に導入理由や効果についてお話を伺ってきました。
ビジネスコーチ株式会社
2005年創立。組織の生産性を高めることを追求しながら、マネジメントを実践するリーダーを育成し、より良い組織創りに貢献している。
◾️SELFを知ったきっかけ
それまでのクラウドのコーチングは、インパクトがなくただ目標と行動項目を決めてやってもらうという、とても単純なものでした。それだと使ってる人はすぐ飽きがきてしまい、長続きしないという問題をずっと抱えていたんです。 そこで顧問に相談したり色々と考えていく中で、AIとコーチングは親和性が高いのではないかという仮説が立ちました。そこで、AIのコーディネートをしている会社に数社紹介してもらったのがSELFさんを知ったきっかけです。 そこでは、チャットボットの会社とAIを開発している会社の数社を紹介していただきましたが、打ち合わせをする中で、SELFさんの誠実な提案を聞いて、3回会っただけで即決しました。
◾️なぜSELFを選んだのか
ちゃんとデータが積み重なっていくというところが大きかったです。チャットボット形式だとどうしても一問一答で終わってしまう。コーチングとはユーザーを成長させていくことです。それにはやはり、データを蓄積し、成長を記録していけるAIという存在が向いていると判断しました。 またSELFさんはきちっとしたエビデンスがあるということで安心感がありました。たしかにまだスタートアップの会社ではありましたが、大きくたしかな企業との取引もあり、対応も誠実だったので安心してお任せすることができました。 そして、スマホのアプリを自社でやっているという実績も大きかったですね。ユーザーと会話を通してコミュニケーションを図るというのは、まさしくコーチングに活用できるのかなと。通常のボットだとユーザーから話しかけるのが主ですが、コーチングは人から質問されて頭が整理されて行動に移るものです。SELFさんのエンジンはロボットから話しかけるので、それが可能になると思いました。
◾️問い合わせ増加という効果
問い合わせが増えましたね。そして導入してくださっている企業も増えている。 中でも、AIコーチ・マイコを明治大学ラグビー部さんが導入して、大学で日本一になったとテレビでも特集されたりと確実な成果が上がっています。 このAIコーチ・マイコは確実に若い世代に適しています。なぜなら、素直で目標と行動項目が明確になっているから。新入社員や大学生など若い世代の成長の手助けができていると思うと、素晴らしいことだなと思いますね。
◾️SELFと描く未来
この一年は若い人、とくに新入社員の育成に力をいれ、マイコのコーチング力を高めていきたいと思っています。このAIコーチ・マイコは広く若い人に使っていただきたいと思っていて、若ければ小学生から使って欲しいです。メジャーリーグで活躍しているような有名選手は、小さいころから大きな目標と行動項目を決めてやっていました。それが確実に成果として姿になっている。
少子化が進んでいる今の日本の若い人にこそどんどん使ってもらって、若い人が成長することで日本全体を元気にしていただきたいと思っています。 AIコーチ・マイコは、場所を選びません。近くにいなくてもオンラインでコーチングができるようになるので、全国に展開していき、さらには日本だけでなく世界中の若い人が成長するための一助になればいいなと思っています。 SELFさんとは定期的にミーティングを行っており、マイコがどうやったらレベルアップするか常に議論しながらアップデートしています。そういうパートナーっていいですよね。すごく信頼しているので、いつか実現できると思っています。
これからの日本を支えていく若い人の成長への貢献を、SELFさんと一緒にできるなんてワクワクしますよね。
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