目次
◾️コンバージョンと売上は比例関係にあるのか?
ECサイトにSELF for EC(旧SELF LINK)の導入をご検討いただく際に、よくあるご相談として
「各コンバージョンが上がったとしても、売上は上がっているの?」
というお話をいただきます。
ご相談の趣旨としては、いろんなECサイトに改善ツールを入れてみたものの、実際に売上貢献してるのかどうかがわからないというお客様の課題から発せられたものです。
そこでSELF for ECでは、実質的な効果を検証・証明するために企業様にご協力いただき、ECサイトにおいてA/Bテストによる検証を行いました。
A:SELF for ECを表示した場合のカート追加率、決済完了率
B:SELF for ECを表示しなかった場合のカート追加率、決済完了率
今回、導入企業名や実数は公表できませんが、1ヶ月以内での各週におけるカート追加率、決済完了率を検証しました。
◾️カート追加率・決済完了率の変化とは?
◾️SELF for EC導入後のカート追加率
◾️SELF for EC導入後の決済完了率
詳細数値のため実数は公表できませんが、カート追加率、決済完了率ともに母数は同じとなりますので、実数的にも高かったことになります。結果としてはご覧のとおりに、4週連続でカート追加数、決済数ともにSELF for EC導入側(A側)が上回ったことになりました。
今回の検証で、20%〜30%の決済完了率を上げる効果が証明できました。もちろん、この数値はそのまま売上の向上につながる数値ですので、確かな効果を見ることができます。
また特記すべき点は、カート追加率よりも決済完了率の割合が高く、購入確率の高い商品をユーザーへ誘導できている部分です。この数値は、A/Bテストを解除した際にAB同数へと戻りましたので、確かな数字であると考えられます。
◾️EC接客におけるSELF for ECの強み
さらに、SELF for ECには主に4つの利点があります。
- 導入が楽
- コスト管理しやすい
- 低コスト
- 自動アップデートで常に最新状態をキープ
一般的なWEB接客であれば、導入した後に細かいセッティングが自社内で必要となり、常にA/Bテストなどを繰り返す必要があります。かつ、多機能なもののほとんど使われないという状態も散見されます。
SELF for ECの場合、導入に関するほとんどの設定をSELF側で行うため(タグ等の追加は必要となりますが)、導入にかかわる副次コストも抑えられ、コスト計算がシンプルです。かつ導入効果も見込まれるとなると、非常にスマートなツールとなっております。
また、機能のアップデート、効果改善のアップデートを定期的にSELF側の共通改善として行っており、常にアップデートされた状態で利用できるのも特徴です。
ECサイトの売上にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
SELFのライターを中心に構成されているチーム。対話型エンジン「コミュニケーションAI」の導入によるメリットをはじめ、各業界における弊社サービスの活用事例などを紹介している。その他、SELFで一緒に働いてくれる仲間を随時募集中。