こちらでは生成AIチャットボット「SELFBOT」の最新アップデート情報を掲載しています。SELFBOTの機能やサービス情報については、下記のページをご覧ください。
→SELFBOTの詳細ページ
→7月のアップデート情報
目次
◇8月のアップデート一覧
◆社内利用向けチャットルームが大幅アップデート
SELFBOTは、社内利用向けに個々のユーザー専用のチャット画面(以下、チャットルーム)を提供しています。8月中のアップデートによりチャットルームの機能が大幅にアップデートされ、さらに便利になりました。
1クリックで回答生成時の社内データ参照(RAG)の有無を切り替え可能に
チャットルーム内で「社内データに基づいた回答生成(RAG)」と「LLMの広範な知識に基づいた回答生成」を簡単に切り替えられるようになりました。
これにより、目的に応じてツールを使い分けたり画面を切り替えたりする手間なく、RAGとLLMのそれぞれの強みを活かした業務効率化が実現できます。
チャット履歴をセッションごとに保存し、遡って閲覧可能に
ユーザーとSELFBOTのチャット履歴がチャットルームで閲覧できるようになりました。これまでも管理者向けに会話ログの閲覧画面は提供されていましたが、ユーザー向けのチャットルームでは過去のやり取りを見返すことはできませんでした。
今回のアップデートでは過去のチャット履歴が日付順で表示され、ユーザー自身が遡って閲覧できるようになりました。
(表示される会話履歴はユーザーアカウントに紐づいており、他ユーザーの会話履歴が表示されることはありません)
※以上の機能は社内利用向けに提供されるユーザー専用チャットルーム限定の機能となります。
◆カテゴリ機能の一括設定が可能に
SELFBOTには、RAGの精度をさらに高める「カテゴリ設定機能」があります。
カテゴリ設定機能とは、特定の条件下(閲覧ページURL、キーワード入力など)で、SELFBOTが優先的に参照すべきデータを管理者が指定できる機能です。
→カテゴリ設定について、詳しくはコチラ
これまでは、カテゴリの適用条件を個別に設定する必要がありましたが、今回のアップデートにより、リスト形式での一括設定が可能となりました。これにより、より手軽な運用管理が可能となります。また、リスト形式でダウンロードすることも可能となり、設定したカテゴリ条件を他のロボットに移植することも容易になりました。
◆付与されたカテゴリをチャット画面で削除可能に
チャット中、自動的に付与されたカテゴリが画面上に表示され、ユーザーの判断で削除できるようになりました。カテゴリ設定機能はSELFBOTが回答生成時に参照するデータを指定する機能ですが、複数のカテゴリが付与された場合に適切な絞り込みが働かないという課題がありました。
今回のアップデートにより、ユーザーがSELFBOTの出力結果を見ながらカテゴリの追加や削除を行い、出力内容を調整することで、より意図に沿った結果を得られるようになりました。
(上記のアップデートのほか、軽微な不具合修正やUI調整を行いました)
◇触って試せる「無料体験セミナー」情報
◆セミナー概要
SELFBOTの機能を体験できる無料セミナーを開催いたします。
こちらのセミナーでは、弊社インストラクターのご案内のもと、実際にSELFBOTの管理画面を使ってチャットボットを構築し、ユーザー体験を検証していただくことができます。
◆開催日時
- 2024年 9月 5日 (木曜日) 14:00~15:00
- 2024年 9月 12日 (木曜日) 13:00~14:00
※いずれもオンライン(Zoom)にて開催します。この機会にぜひ、SELFBOTの機能をご体感ください。無料体験セミナーの詳細、お申し込みにつきましては下記のページをご覧ください。
セミナー詳細・お申し込み:https://self.systems/selfbot/handson_seminar/
過去の開催レポート:https://self.systems/ai-news-hands-on-seminar-report/
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