近年、OpenAI社のChatGPTをはじめ、生成AIと連携したツールが多くの企業や自治体に導入されつつあり、様々なビジネスシーンに変革をもたらしています。しかし一方で、新しい技術であるがゆえに明確な成功事例が少なく、具体的な導入効果をどのように測るべきか、判断が難しい局面でもあります。
そこで弊社(SELF株式会社)では、ChatGPT連携ツール導入を検討中の企業・自治体ご担当者様に向け、導入によって削減し得るビジネスコストと費用対効果の測定方法をご紹介する参考資料を作成しました。この記事では、当資料の内容の一部を紹介し、解説しています。
目次
◇「ChatGPT連携ツール導入における費用対効果」資料の概要
◆資料の目的
前述の通り、当資料はChatGPT連携ツール導入を検討中の企業・自治体ご担当者様に向け、導入によって削減し得るビジネスコストと費用対効果の測定方法をご紹介しています。
この資料には、下記の内容が含まれています。
- ChatGPT連携ツールによって削減し得る業務コスト
- 外部ツールの導入・運用費用に対して得られる効果(=費用対効果)の考え方
- ChatGPT連携チャットボット導入による費用対効果のケーススタディ
ChatGPT連携ツールの有益性を示す社内決裁者への説明資料として、また外部サービス利用時の適正費用の判断材料として、当資料をご活用いただければ幸いです。
◆ChatGPT連携ツール導入で削減できるコストとは
ChatGPT連携ツールで業務を自動化・効率化することにより、様々なコストを削減できる可能性があります。下記はChatGPT連携ツール導入によって削減可能なコストの例です。
- 問合せ対応担当者が質問者にアンサーを提供するまでの時間
- 社員が人事/総務関連のドキュメント検索に費やしている時間
- 社内情報が更新されるたびにFAQツールに情報を登録する時間
- 情報システムの知識をもった担当者のアウトソーシング費用
など
まずは上記のような業務上のコストを正しく把握する必要があります。どのような業種の組織であれ、削減できるコストは一つではないはず。各業務の担当者にヒアリングを行い現状の組織が抱えている非効率的な作業を全て洗い出すことが重要です。

◆削減可能なコストの算出方法
現状の組織における削減可能なコストを把握したら、次はそれぞれの業務にどれだけのコストが割かれているか、定量的に測定します。下記は、計算方法の具体例です。
- お問い合わせ対応の工数=担当者数(人) × 業務を行う時間(h) × 月のお問合せ数(回)
- 社内ドキュメント検索工数=従業員数(人) × ドキュメント検索時間(h) × 検索頻度(回)
- FAQ登録作業工数=担当者数(人) × 更新作業時間(h) × 更新頻度(回)
上記のような簡単な計算式で各業務にかかっているコストを算出することができます。

◆費用対効果の測定方法とケーススタディ
上述の方法で算出したコストと、ChatGPT連携ツールの導入・運用にかかる費用を照らし合わせることで、導入前に費用対効果の見通しを立てることができます。こうした定量的な効果の概算はChatGPT連携ツール導入の有益性を示す重要な要素となるでしょう。ただし、組織内の稟議を通過し導入に至るには、定量的な効果とは別の要素が決め手となる場合もあります。その要素とは……
※続きは資料でご確認ください。
当資料では、具体的なケーススタディによって費用対効果の測定方法をさらに詳しくご紹介するとともに、定量的な効果だけではない「もう一つの重要な視点」についても解説しています。
「ChatGPT連携サービス導入における費用対効果」の資料は無料で公開しています。ぜひ、下記のリンクよりお気軽にお申し込みください。
◇ChatGPTボットでビジネスコストを削減するには
ChatGPT連携ツール導入の費用対効果を高めるためには、より高性能かつ使いやすいツールを選択することが重要です。コスト削減のための新たなツールを導入したとしても、そのツールの運用に大きなコストが発生するようでは本末転倒です。
ChatGPTと連携した外部ツールやサービスの利用を検討する際は、単純な費用面での比較だけでなく、運用・管理のしやすさやサポート体制も併せて比較するようにしましょう。
◆コスト削減にオススメのGPT連携ボット

「SELFBOT」はSELF株式会社(弊社)の提供するGPT連携ボットサービスです。
Azure OpenAI Service(API)経由でChatGPTと連携した高精度のオリジナルチャットボットを、万全のセキュリティのもとで運用可能です。また社内業務への活用に際しては、ユーザーごとに専用の利用画面を提供することも可能。様々な課題、ご要望にお応えできるよう豊富な導入形態と料金プランをご用意しています。
「SELFBOT」社内利用の詳細はコチラの記事をご覧ください。
◆無料トライアルで費用対効果の検証を
「SELFBOT」は無料トライアルを実施中です。
「SELFBOT」の全機能を、実際の導入環境下にてご利用頂けます。もちろん、社内ポータルサイトへの導入やユーザー専用チャット画面の提供など、様々な形態でのご利用が可能です。「SELFBOT」によって実際にどのくらい業務コストを削減できるのか、実際にお使いいただいてお確かめください。
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