2021年11月に株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、代表取締役社長:木村 隆利 、以下椿本チエイン)の産業用機械製品情報サイトへ、ナビゲーション型会話AIを導入いただきました。
その導入効果についてお知らせいたします。
■導入概要
・サイト内容
椿本チエインは日本を代表するモノづくり企業で、機械部品から搬送システムまで、幅広い製品を取り扱っています。SELFを導入した「つばき産業用機械製品 情報サイト」(以下、本サイト)は、技術者向けの商品詳細や取り扱い方法、商品資料などが掲載されています。
専門性が高いBtoBサイトのため、再訪ユーザーが多いという特徴もあります。
・課題
本サイトでは掲載されている商品が多く、製品情報やカテゴリも多岐にわたるため、本サイト訪問者(以下、ユーザー)が知りたい/知るべき情報やコンテンツへ到達しづらい、という課題がありました。
・目的
SELFの導入によりユーザーのニーズを把握し、適した製品やコンテンツへスムーズに誘導することで、ユーザーの困りごとを解決することがSELF導入の目的です。
・導入効果
サイト訪問者数150%、PV数175%
ユーザーニーズに即した適切な案内を行うことにより、本サイトの活用方法が定着し、再訪ユーザーを中心に訪問者数が大きく増加しました。
また訪問者数と相関してPVも増加しており、本サイトの情報伝達力が向上したと言えます。
導入サイト:つばき産業用機械製品 情報サイト
URL:https://tt-net.tsubakimoto.co.jp/tecs/top/index.asp
■導入詳細
ユーザーニーズに応じた解決策の提示
オリジナルキャラクター「椿りん」が、ユーザーのサイト訪問の目的を会話ウィジェット内でヒアリング。ニーズに応じた、最適な情報提案を行います。
提案例①:製品選び
「製品を選びたい」場合、ドロップダウン形式により商品の大カテゴリを選び、そこからユーザーに応じた深堀りを行います。すぐに希望の製品が見つからない場合でも、様々な代替案を提示し、ユーザーの目的達成や困りごと解決のサポートをします。
提案例②:過去情報を活用した提案
再訪ユーザーが多いサイトということもあり、ユーザーのニーズや関心のある商品等を記憶し、再訪時には過去情報を活用した提案も行います。
今後の展開
今後は会員機能との連携も視野に入れております。より、ユーザーに即した提案を能動的に行い、ユーザーにとって発見があり、長期的な顧客接点となるサイトを目指し、拡張を行っていきます。
■SELFのコミュニケーションAI
ユーザー理解を目的とするSELF社独自の会話エンジンです。
ユーザーのインサイト(本音)を把握し、
個別ユーザーに応じた最適な情報提案を行います。
2016年に自社アプリのSELF(140万DL)をリリース、2017年からは企業向けのエンジン提供を開始。現在までヘルスケア・教育・金融・自動車など様々な業界・企業にご導入いただいております。
SELFでの導入効果や事例はこちらをご覧ください。
→SELF株式会社のプレスリリース一覧
■PRtimesでのプレスリリースはこちら
SELFのライターを中心に構成されているチーム。サービスの導入情報や出展情報など、最新トピックをいち早くお届けしている。その他、SELFで一緒に働いてくれる仲間を随時募集中。