【GPT-4o登場】OpenAI最新モデルとSELFBOTが連携

2024年5月13日、OpenAIの最新AIモデル「GPT-4o」がリリースされました。
生成AIチャットボット「SELFBOT」を展開する弊社（SELF株式会社）は、いち早く「GPT-4o」との連携対応を実施。革新的なAIモデルの機能が「SELFBOT」で利用できるようになりました。

◇「GPT-4o」の特徴
- ◆音声、画像、映像などの処理能力が向上
- ◆API利用料金は「GPT-4 Turbo」の半額、無料でも利用可能
◇「GPT-4o」×「SELFBOT」

◇「GPT-4o」の特徴

「GPT-4o」の「o」は「Omni＝すべての」という意味です。
その名の通り「GPT-4o」は、テキストだけでなく様々な情報を統合的に処理することが可能です。

◆音声、画像、映像などの処理能力が向上

従来のChatGPTにも画像生成や音声会話が可能となる機能はありましたが、その場合はGPTだけでなく「DALL-E（画像生成AI）」や「Whisper（音声認識AI）」など、他のAIモデルとの組み合わせによって処理する形でした。一方、「GPT-4o」は事前に画像や音声データを使ってトレーニングされているため、単体でテキスト、画像、音声、映像といった様々な情報を処理できます。そのため、複数のAIを経由してデータを処理する必要がなく、従来モデルと比べてレイテンシー（応答速度）が大幅に改善されています。
OpenAIの発表によると「GPT-4o」には今後、動画の読み取りや音声ファイルの入力といった機能も追加される予定であり、さらなる機能拡張が見込まれます。

◆API利用料金は「GPT-4 Turbo」の半額、無料でも利用可能

「GPT-4o」は「GPT-4 Turbo」と比べてテキスト生成速度が２倍とされており、性能が大幅に向上しているにもかかわらず、APIの利用料金は「GPT-4 Turbo」の半額となっています。
また、ChatGPT無料版でも、1日に利用できるメッセージ数に制限はあるものの利用することができます。

◇「GPT-4o」×「SELFBOT」

SELF株式会社（弊社）の開発・提供する生成AIチャットボット「SELFBOT」は、いち早く「GPT-4o」との連携を行いました。連携モデルのバージョンアップによって、これまでよりも高速かつ高品質の自動会話が期待できます。
SELFBOTは「GPT-4o」だけではなく「GPT-4 Turbo」「GPT-3.5 Turbo」とも連携済みで、用途・KPIに応じて即座に切り替えが可能です。

◆SELFBOTとは

SELFBOTはLLMの自然言語処理技術とRAG（検索拡張生成）の仕組みによって、ユーザーからの幅広い質問に高精度の回答を提供する生成AIチャットボットサービスです。
社内資料やWebサイトの情報をもとに回答を生成するチャットボットを手軽に導入でき、カスタマーサポートや社内情報検索の効率化など、幅広い用途にお使いいただけます。