SELF株式会社は、自社開発のコミュニケーションAIとOpenAI社が展開するChatGPTとの相互連携システム「SELFBOT」を開発・運用しています。このたび、Teamsと連携可能な新機能を追加いたしました。
目次
◇概要
◆Microsoft Teamsのチャット上でSELFBOTの利用が可能に
TeamsはMicrosoftが提供するチャットやビデオ通話などの機能を持ったコミュニケーションツールであり、多くの企業で利用されています。今回のアップデートにおいて、Teamsの主要な機能であるメンバー間のチャット画面にSELFBOTを追加できるようになりました。チャット画面でSELFBOTに質問を投げかけると、社内データを参照した精度の高い回答を提供することができます。
社内のドキュメントを学習させ、活用可能なRAGをTeamsで利用可能に
・社内データに関する質問
・メンバー間で必要な提案
・個人でのRAGの利用
◆kintone ダッシュボード画面への埋め込みが可能に
サイボウズ株式会社が提供する業務アプリ作成・管理ツール「kintone」のダッシュボード画面にも、SELFBOTを埋め込むことが可能となりました。ダッシュボードにアクセス可能な社内メンバーからの質問にSELFBOTが企業固有のデータベースを参照し、精度の高い回答を提供します。
今回拡張された連携先の他にも、SELFBOTはビジネスチャットツールのSlack、GoogleサイトやSharePointで構築した社内ポータルサイトでもご利用いただくことが可能です。今後も多様なビジネス環境でご利用いただけるよう、各種ツール、サービスとの連携を進めてまいります。
◇SELFBOTとは
ドキュメントやURLを自動学習させ、即座に回答に導ける次世代の高精度チャットボットです。顧客対応にも、社内対応にも利用が可能です。
- SELFBOT顧客対応:https://self.systems/selfbot/
- SELFBOT社内利用:https://self.systems/selfbot-inside/
◆SELFBOTの5つの利点
1.サイトURL、ドキュメントがそのまま学習でき、即座に設定完了
SELFBOTは、学習用のファイルを用意するなどの手間は不要。すでにあるドキュメントやサイトURLから即座に学習するため、短期間での導入が可能で、導入企業側の手間も大幅に削減。
2.管理画面を活用して自社で維持管理可能
管理画面で登録するだけで、簡単に情報の追加や変更が実現。スピード感のある対応ができるだけでなく、社内での対応工数も大幅に軽減。
3.セキュリティや個人情報対策も万全
個人情報の入力拒否や話題の制限が可能。Azure OpenAI Service連携で安心のセキュリティ環境を提供。
4.返答の関連ページの表示や選択肢自動表示など高いユーザービリティ
ユーザの質問に対して根拠の元となるページリンクを提示。また、選択肢の自動表示で使いやすさを追求。
5.多様な環境で利用可能
SELFBOTはMicrosoft TeamsやSlackといったビジネスツールをはじめ、様々な外部サービス、ツールと連携。GoogleサイトやSharePointで構築した社内ポータルサイトにも搭載でき、LINE公式アカウントとも連携が可能。
◇まずはトライアルプランで検証を
SELFBOTには無料・有料でのトライアルプランがあり、回答精度や運用のしやすさを体験した上で本導入をご検討いただけます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
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