SELF株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:生見臣司、以下SELF)は、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)の展開する大学向けパーソナルアシスタントサービス「TOP VRAIN™」において、コミュニケーションAI“SELF TALK”を導入させていただきました。
目次
■「パーソナルアシスタントサービス」概要

SELFは、AIとのコミュニケーションにより個別のユーザーニーズに対応し、適切な情報提案を可能にするサービス、SELF TALK(コミュニケーションAI)を展開しております。
このSELF TALKを、大学向けのパーソナルアシスタントサービス「TOP VRAIN™」に導入し、個々の趣向に合わせて大学の学部・学科を会話形式でレコメンドできるようにしました。
→凸版印刷プレスリリース
■ユーザーの趣向に合わせて学部や学科をレコメンド

これまでの大学選びは、情報誌やwebサイトなどで自分から情報を集めたり、大学が実施するオープンキャンパスに参加することで選択されてきました。
しかし、受験勉強と同時に行わなければならないうえに大学選びの情報量は膨大で取捨選択が難しく、またオープンキャンパスなどへの参加は遠方の学生にとって負担になっていました。さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響でオープンキャンパスなどのイベントの実施が難しくなり、従来のwebサイトおよびパンフレット以外の新しい情報提供の方法が求められていました。
これらの課題を解決するために開発されのがパーソナルアシスタントサービス「TOP VRAIN™」です。SELF TALKが搭載されたパーソナルアシスタント「小石川彩」と会話をすることで、ユーザーの趣向を多岐にわたって取得します。
- 興味のある分野
- 業界
- 大学で身に付けたい力
- 資格
これらを把握し、個別のユーザーに最適な学部・学科をレコメンドします。また、大学選びの中での不安なことや求めている情報などもヒアリングし、不安や疑問の解消にも一役買います。
■中央大学のバーチャルオープンキャンパスにて実証実験実施

パーソナルアシスタントサービスによるバーチャルオープンキャンパスでは、パーソナルアシスタント「小石川彩」と中央大学受験生応援マスコットキャラクター「チュー王子」が、ユーザーから引き出したニーズにマッチングした学部を凸版印刷のウォークスルーVRに誘導します。
ウォークスルーVRでは、実際の大学キャンパス・施設をデジタル空間上で探索することができ、キャンパスの雰囲気を体験することができます。今回、中央大学にて実証実験が実施されました。
【実証実験】
期間:2021年3月31日(水)〜2021年5月31日(月)
導入大学:中央大学
目的:志望校選びにおける対話型AIによるレコメンドの有効性検証
サイトURL:https://app.self.systems/selfcmps/fronts/toppan/chuo-univ/ai
■ コミュニケーションAI “SELF TALK”とはどんなエンジン?
SELF TALKは、自動コミュニケーションを可能とする会話エンジンです。
独自のアルゴリズムにより自動で理解・推測を行い、まるで人間と話しているかような自然な会話をAIロボットで実現しました。
- 膨大なライブラリ
- 既存顧客/プランデータ
- 解析・記憶システム
これらを使うことで、リアルタイムでどのような会話が必要なのか、どういったプランが適切なのかを判断します。
情報が溢れる時代だからこそ、優れたコミュニケーションによりユーザーとの信頼関係を築き、もとも適切な情報を選別・提案する必要があります。ユーザーを知り、最適な提案をすることでユーザビリティを向上させ収益アップにつなげる。そんな唯一無二のSELFエンジンをぜひご活用くださいませ。
→SELF TALK詳細
<今回の導入先>
凸版印刷株式会社
本社所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地
設立:1920年
代表取締役:麿秀晴

SELFのライターを中心に構成されているチーム。サービスの導入情報や出展情報など、最新トピックをいち早くお届けしている。その他、SELFで一緒に働いてくれる仲間を随時募集中。