SELF株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:生見 臣司、以下:SELF)は、自社開発のコミュニケーションAIとOpenAI社が展開する「ChatGPT」との相互連携システム「SELFBOT」を開発・運用しています。このたび、ドキュメント学習に加え、ChatGPTの利用も可能となるサービスをオープンいたしました。
SELFBOT ひとつで、社内のデータ学習活用と、ChatGPT利用も可能となりました。
多様なAIを拡張性高く利用することが可能です。
※ひとつの利用画面で多数のAIが利用可能
目次
◆機能
1:Microsoft経由ChatGPT利用が可能
2:社内データ、ナレッジのAI学習が可能
3:独自のボットを追加できる
4:追加したボットでサイトなどのAI学習などが可能
◆メリット
1:GPTに個人アカウントで登録する必要がない
2:ナレッジ検索の利便化。内容の咀嚼もしてくれる独自のボットを追加できる
3:社内活用の拡張性が高い追加したボットでサイト学習
4:いちいち外部サイトで探さなくて良い
◆他社との違い
◆登録管理画面
社内ドキュメントやサイトを学習できる
1:社内ドキュメント、URL、PDF、ワード、エクセル等を登録学習可能
2:GPT連携、顧客対応チャットボットも作成可能
3:社内ユーザーの一括管理が可能
4:回答精度のチューニングが可能
5:即座に学習、更新が可能
◆社内利用者画面
社内利用の活用が広がる
1:ChatGPTを即座に使える画面
(標準仕様:Microsoft Azure経由GPT-3.5 Turbo、オプション仕様:GPT-4)
2:学習済み社内ドキュメント、ナレッジの利用画面(GPT連携)
3:セキュリティー問題の解決
◆サポートサービス
- ・SELFによる初期登録、精度調整作業(社外秘ドキュメントを除く登録をSELF側で行います)が可能です。
- ・プロンプト変更、改善などのサポートを行います。
■ サービスサイト
https://self.systems/selfbot-inside/
◇SELFBOTとは
◆サイト学習、ドキュメント学習どちらにも対応し、幅広い回答が可能
SELFBOTの場合、各種ドキュメント(テキストをベースとした各データファイル)やサイト内容自体を学習します。ユーザーの曖昧な質問にも柔軟に対応することが可能で、言葉のゆらぎにも自動対応し、ユーザーからの様々な問いに対して回答率が向上します。また、ドキュメントに加えて、サイト内容も学習できるため、より幅広い質問への回答・提案が可能になりました。
さらに、サイト内容の学習・咀嚼により、単なるFAQ対応だけではなく、その根拠の元となるページリンクを提示することができる「サイト内誘導機能」も実現しています。
◆導入準備期間、手間を一気に短縮
導入に数週間〜数ヶ月を要していた、導入準備の期間が一気に縮まりました。
これまでの一般的なチャットボットは管理画面での設定等が必要となり、リリースまでに多くの手間と時間がかかっていました。
「SELFBOT」では「学習対象情報をご準備→デモ環境で双方挙動確認→リリース」という手順で、導入の手間を圧倒的に削減し、導入期間を一気に短縮しています。
導入手順としては、導入企業様でドキュメント、テキスト、該当するURL、CSV、エクセルなどをご準備いただきSELFにお渡しいただくだけです。そこからAIによる解析とSELF×GPT連携によって、「SELFBOT」を生成します。最後に、導入企業様で挙動確認とソースコードを貼り付けていただくと、導入完了です。
社内での対応工数は1/10以下(当社調べ)となり、本格的にDXを加速できます。
◆セキュリティー懸念も解決 ※Azure OpenAI Seviceとの連携も含む
電話番号、メールアドレスなどのいわゆる個人情報の入力を拒否できます。
また、話題・提案情報の範囲も限定できるため、ライバル製品の話題などに答えないようにするなどの対応も柔軟に可能です。
加えて、Azure OpenAI Serviceと連携していることで、プライバシー保護とセキュリティー機能が提供されており、企業様にSELFBOTを安心してご利用いただける環境をご用意しています。
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