この度SELFは、自社開発のコミュニケーションAIとOpenAI社が展開する「ChatGPT」との相互連携システム「SELFBOT」を、StanRiver税理士法人(本社:東京都立川市、代表社員:小林 拓真、以下:StanRiver)のコーポレートサイトへ導入いたしました。
StanRiverは、創業80年を超え、多様な実績を有する税理士法人です。税理士だけではなく、弁護士、公認会計士など様々な専門家が在籍し、幅広い領域の問題を解決することで、長く信頼されてきた法人です。
「SELFBOT」は、学習・解析AI、ChatGPT、SELFエンジンの連携による、自動学習型チャットボットサービスです。今回の導入においては、Webサイトのみを学習対象とし、導入企業側ではほぼ作業なしで完結し、導入・運用の手間を大幅に解決しております。また、日本語だけでなく英語対応も可能としております。
導入先ウェブサイト
https://stanriver.jp/
目次
■SELFBOTの利点
□サイト学習、ドキュメント学習どちらにも対応し、幅広い回答が可能
SELFBOTの場合、各種ドキュメント(テキストをベースとした各データファイル)やサイト内容自体を学習します。
ユーザーの曖昧な質問にも柔軟に対応することが可能で、ゆらぎにも自動対応するため、ユーザーからの様々な問いに対して回答率が向上します。また、ドキュメントに加えて、サイト内容も学習できることで、より幅広い質問への回答・提案が可能になりました。
また、サイト内容の学習・咀嚼により、単なるFAQ対応だけではなく、その根拠の元となるページリンクを提示することができる「サイト内誘導機能」も実現しています。
また、「SELFBOT」では、常に反応レスポンスの向上に努めております。その一環としてMicrosoft Azure OpenAI Serviceと連携しています。
□管理者側が利用者の予測できない質問に対しても、答えられる
いわゆるチャットボットシステムでは、チャットボット管理者(以下:管理者)による人的入力に依存しており、管理者が会話を一つ一つ登録した場合、管理者の予測した範疇の質問に対しては回答が可能ですが、予測の範疇を超えた場合、ユーザーに対し回答ができなくなります。(例:「わかりません、他の質問を行ってください。」など)
「SELFBOT」では、利用者の予測不能な問題に関しても「サイト、ドキュメント情報全体」から回答を探し出し、ユーザーが求める回答を可能とします。
□ユーザーのヒントとなる選択肢を自動表示
「SELFBOT」では、ユーザビリティーを考慮し、ユーザーへの回答と同時に選択肢の表示も行います。ユーザーからの入力だけでなく選択肢も表示することにより、問題解決へのヒントの提示と、新たなサイト内の情報発見を促します。
ユーザビリティー及びユーザーとサービスの接触率・理解度の向上を実現します。
□導入準備期間、手間を一気に短縮
導入に数週間〜数ヶ月を要していた、導入準備の期間が一気に縮まりました。
これまでのチャットボットは管理画面での設定等が必要となり、リリースまでに手間と時間がかかっていました。
「SELFBOT」では「該当情報をご準備→デモ環境で双方挙動確認→リリース」という手順で、導入の手間を圧倒的に削減し、導入期間を一気に短縮しています。導入手順としては、導入企業様でドキュメント、テキスト、該当するURL、CSV、エクセルなどをご準備いただきSELFにお渡しいただくだけです。
そこからAIによる解析とSELF×GPT連携によって、「SELFBOT」を生成します。
最後に、導入企業様で挙動確認とソースコードを貼り付けていただくと、導入完了です。
社内での対応工数は1/10以上(当社調べ)となり、本格的にDXを加速できます。
□情報更新の手間も解決
更新するドキュメント、URLをいただければ、即座に更新・追加が可能です。
□高価格だったAIチャットボットが手に届きやすい価格帯へ!
「SELFBOT」はニーズに合った機能を適切な価格で提供いたします。
顧客対応、社内利用ボット:初期費用20万円〜、維持管理費20万円/月〜
FAQ対応、サイト案内など幅広い用途に活用可能なチャットボットをご用意。
これにより、短納期、低価格で次世代チャットボットの導入が可能になりました。
(学習対象となるドキュメント数、利用会話数などで価格は変動します。具体的な金額は担当者よりヒアリングの上、決定いたします)
カスタムプラン:導入費用は要件によって異なります。詳細はお問い合わせください。
ChatGPTの自然言語処理技術に加え、弊社独自のコミュニケーションAI技術を組み合わせた高度な会話エンジンをご利用いただけます。ユーザー情報の長期記憶、キャラクター性(口調)の付与、設定条件による固定シナリオの出力など、より高度な自動会話を実現できます。これにより、顧客にパーソナライズされた情報提案や長期にわたる会員サポートなど、個別のニーズに対応できます。
□すでに導入しているチャットボットからの移行も簡単
既存のデータを各種ドキュメント、CSVなどで出力するか、該当するFAQページなどをお知らせいただければ、即座に対応可能です。
□セキュリティー懸念も解決 ※Azure OpenAI Seviceとの連携も含む
電話番号、メールアドレスなどのいわゆる個人情報の入力を拒否できます。
また、話題・提案情報の範囲も限定できるため、ライバル製品の話題などに答えないようにするなどの対応も柔軟に可能です。
加えて、Azure OpenAI Serviceと連携していることで、プライバシー保護とセキュリティ機能が提供されており、SELFBOTの導入企業様が安心してご利用できる環境をご用意しています。
■StanRiverからのコメント
StanRiver税理士法人
代表社員
小林 拓真 様
ここ数年、お客様や求職者様から、Webサイトを通じてお問い合わせを頂くことが増えてきました。そのため、Webサイトにてお知らせする情報の内容や、情報を掲載する場所の重要性を感じておりました。
SELFBOTは、正にこのような我々の課題の解決をサポートしてくれるシステムであると考え導入を決めました。
SELFBOTが、我々がお伝えしたい情報を正しく、また、わかりやすく伝えてくれることを期待しております。
情報の正確性は、今後、受取る側だけでなく発信する側においても重要性を増していくと思われます。SELF様が、SELFBOTを通じてそのような問題を解決し、一層発展していくことを心より願っております。
コーポレートサイト
https://stanriver.jp/
■ウェビナーを開催
□ChatGPT連携『SELFBOT』企業活用セミナー
・日時
・6月 7日 (水) 14:00~15:00
・6月14日 (水) 14:00~15:00
・6月21日 (水) 14:00~15:00
・場所:オンラインセミナー(お申し込みいただいた方に専用のURLをお送りします。)
・費用:無料
・詳細:https://seminars.jp/hosts/40103
※申込状況によって、別日程でもセミナーを開催予定です。
■ご相談、ご導入について
■SELFのコミュニケーションAI
SELF株式会社は、AIを活用したコミュニケーションツール「SELF」を提供しています。ユーザーのインサイト(本音)を把握し、個別ユーザーに応じた最適な情報提案を行います。2015年に自社アプリのSELF(140万DL)をリリース、2016年企業向けのエンジン提供を開始し、ヘルスケア・教育・金融・自動車など様々な業界・企業にご導入いただいております。
SELFは、ChatGPTをはじめとするLLM(大規模言語処理モデル)との連携を本格的に拡張する予定です。
今後もSELFは進化し、より高度なコミュニケーションによる情報革新を目指します。
SELFでの導入効果や事例はこちらをご覧ください。
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