こちらではChatGPT連携チャットボット「SELFBOT」の最新アップデート情報を掲載しています。SELFBOTの機能やサービス情報については、下記のページをご覧ください。
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→8月のアップデート情報

目次
◇9月のアップデート一覧
◆回答精度の指標となる「類似性スコア」が確認できる新機能
管理画面から確認できる「会話ログ」の項目に「引用リソース」と「類似性スコア」が追加されました。

「引用リソース」とは、ユーザーからの質問に対してSELFBOTが生成した回答の根拠となったリソース(学習済みデータ)のこと。引用リソースが確認できるようになったことで、SELFBOTが「何を根拠にその回答を生成したのか」がわかりやすくなりました。
一方で「類似性スコア」とはユーザーからの入力テキストと学習リソースに含まれるテキストをそれぞれベクトル化し、コサイン類似度を用いて算出した数値のこと。つまりユーザーの質問に対して、回答を生成するために使われたリソースが、どのくらい似ているかを示す数値です。この数値が高いほど、AIがユーザーの質問に対して関連性の高いリソースを用いて回答を生成できている、ということになります。
逆に、類似性スコアが低いリソースを用いて回答を行なっている場合は、質問内容と関連性の低いリソースを用いて回答していることになります。その場合はリソースの修正や追加によって回答精度を高めることが可能です。
つまり「類似性スコア」とは、会話(質問+回答)ごとの回答精度を示す尺度ということになります。これが確認できるようになったことで、SELFBOT運用におけるリソース追加など改善の判断がしやすくなったということです。
◆学習リソースとしてPDF、PPTファイルなどが登録可能に
SELFBOTの学習リソースとして登録できるファイル形式の種類を拡充しました。
これまでSELFBOTは学習リソースとしてCSVなどのテキストファイルとURL指定によるWebページに対応していましたが、今回のアップデートでPDFファイルやパワーポイントで作成したPPTファイル、画像ファイル、HTMLファイルにも対応しました。これで、学習に使いたいPDFなどのファイルをテキストファイルに変換しなくても、そのままSELFBOTに登録し、学習させることができます。
※各ファイルからテキスト情報を読み取りリソース化できるようになったという意味であり、画像データの入出力が可能になったわけではありません。

◆管理画面から新規ロボットの追加が可能に
SELFBOTはこれまでも弊社にご依頼いただくことで複数ロボットの同時利用が可能でしたが、今回のアップデートでは契約者様がアクセス可能な管理画面から直接ロボットを作成できるようになりました。
事業者様側でロボットを追加できるようになったことで、より手軽に用途に合わせたロボットをお使いいただけます。たとえば「社内利用ボット」と「顧客対応用ボット」をそれぞれ作成すれば、SELFBOTひとつで幅広い課題に対応することが可能となります。

◆「会話ログ」ダウンロード機能追加
管理画面から確認できるユーザーとSELFBOTの「会話ログ一覧」をCSVファイルでダウンロードできるようになりました。ユーザーからの質問やボットの回答を社内やチーム内に共有しやすくなり、運用・改善がしやすくなりました。
◆アップロードした学習リソースをCSVでダウンロード可能に
学習リソースとしてアップロードしたWebページのURLリスト、QAリストをCSV形式でダウンロードすることができるようになりました。
SELFBOTは学習リソースとなるWebページのURLやQAドキュメントをリスト形式で登録したあとに個別に追加・削除することが可能です。こうした作業を管理画面上でのみ行うことで、最初にアップロードしたファイルと相違が生じる可能性があり、管理上不便な点がありました。
今回のアップデートで「今SELFBOTに登録されているリソース」のリストがダウンロードできるようになったことで、よりリソースの管理がしやすくなりました。
(上記のアップデートのほか、軽微な不具合修正やデザイン調整を行いました)
◇今後も続々アップデート予定!
SELFBOTはより価値の高いサービス提供のために、今後も様々なアップデートを予定しています。
また、お客様のご要望に合わせて切り替えられる各種プランをご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
◆無料トライアル実施中
SELFBOTは無料トライアルを実施中です。
SELFBOTによる会話体験を、実際のサービス環境下にてご利用頂けます。WEBサイト上でのカスタマーサポート、社内ナレッジ検索などの用途でお試し頂くことが可能です。詳細は下記のお問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。

SELFのライターを中心に構成されているチーム。対話型エンジン「コミュニケーションAI」の導入によるメリットをはじめ、各業界における弊社サービスの活用事例などを紹介している。その他、SELFで一緒に働いてくれる仲間を随時募集中。