SELF株式会社|SELFBOT 導入事例 株式会社シンワバネス

社内ノウハウ共有・技術教育ツールとして
SELFBOTを社内活用で導入.

#製造業
#ナレッジ共有
#社内教育

❏ 企業名
 株式会社シンワバネス

❏ 事業内容
・工業用ヒーター等加熱機器及び部品の設計、開発、製造に関する業務
・半導体・FPD・太陽電池製造関連

解決したかったこと

01|蓄積された社内情報検索の効率化

受注のほぼ100%がオーダーメイド製品であり、独自の技術力、品質力、対応力を持っています。一方で、これら独自の技術情報やノウハウは、蓄積され情報量が多くなるにつれ検索されにくく、社内活用しづらいという課題を抱えていました。

02|属人している社内ナレッジの有効活用

社内ナレッジがスキルや経験に強く依存していることが課題でした。そのためキーパーソンが不在の場合や、新人設計者が一人前になるまで、しばしば設計品質が不足していました

導入までのプロセス

一般的な情報も学習データとして利用

SELFBOTはWebページURLを登録するだけで、簡単に学習ができる特長を持っています。これにより社内データだけでなく、一般公開されている技術情報なども迅速に取り込むことができ、より効率的に社内教育や知見を獲得できるようになりました。

セキュアな環境下でのChatGPT利用

社内データを学習させたチャットボットだけでなく、OpenAI社が提供しているChatGPTをセキュアな環境で利用できる仕組みも提供しました。これにより、業務に必要なプログラミングコードや表計算ソフトの関数を導くことができるようになるなど、業務効率化にも貢献しました。

利用イメージ

導入企業様コメント

株式会社シンワバネス

技術開発部 部長
石川 智之 技術士(機械部門)

これまで私たちのヒーター設計部門では、設計者のスキルや経験に強く依存していました。そのためキーパーソンが不在の場合や、新人設計者が一人前になるまで、しばしば設計品質が不足していました。デザインレビューや設計ツールの拡充でそのギャップを埋めてきましたが、根本的解決には至っていませんでした。
そんな中、ChatGPTを応用したサービスを展開していたSELF様と出会い、人依存の設計体制から脱却するためのソリューションが見つかったと確信しました。
事前に社内ナレッジを整備していたおかげで、契約から導入までがとてもスムーズでした。さらに、管理画面もシンプルで直感的に使いやすく、順調なスタートを切れました。
我々は、このSELFBOTの導入で、経験が知識を生み出す時代から、知識が経験を加速させる新たな時代に向かっていくと考えています。
ヒーター設計は放熱と加熱のバランスが重要なナレッジです。放熱には多くの偉業を成し遂げたニュートンの冷却則という法則があります。彼は偉大な業績を巨人と喩えて「巨人の肩の上に乗る」と言った話も有名です。しかしこれまで我々は巨人の肩に乗ること自体がハードルだった部分もありました。ですが、SELFBOTを活用することで、そのハードルが一気に下がっていく事を実感できると思います。