SELF株式会社|SELFBOT 導入事例 株式会社椿本チエイン

キャラクターを活用した製品紹介.
製品の詳細説明もAIが自動で回答

#製造業
#商品説明
#キャラクター活用

❏ 企業名
 
株式会社椿本チエイン

❏ 事業内容
 ・各種動力伝動装置および同付属品の製造販売
 ・各種輸送機械器具、同付属品の製造販売ならびに輸送機械装置の設計および設置工事の請負
 ・各種電気電子機器、同付属品の製造販売ならびに電気機器装置の設計および設置工事の請負
 ・建築工事の設計、施工、監理の請負
 ・前各号関連商品の輸入販売
 ・前各号の付帯事業ならびに出資

❏ SELFBOT導入先情報
 産業用チェーンをはじめとする、技術者向けの商品詳細や取り扱い方法、商品資料などが掲載されている総合情報サイト「つばき産業用機械製品 情報サイト」にSELFBOTを導入。オリジナルキャラクター「椿りん」がサイトコンシェルジュを担い、製品に関するお問い合わせについて回答しています。

解決したかったこと

01|「見づらい」「探しづらい」の解消

製品の数・種類が多く、Webサイトに訪れるユーザにとって目的の情報にアクセスすることが簡単ではありませんでした。誰でも簡単に求めている情報に、すぐにたどり着く仕組みを可能としました。

02|自由記述ベースの会話のやりとり

簡単に、かつスピーディに情報にアクセスするためには、固定シナリオや選択肢形式ではなく自由記述形式での会話が必要でした。「ドライブチェーンのシリーズの種類を教えて」や「減速機の取扱方法が知りたい」といった自由記述での質問に対して、専門的な情報をサイト内から検索することが目的でした。

導入までのプロセス

回答精度の向上に向けてGPTモデル変更

Webページ内の製品情報の学習後、生成回答テストで満足のいく結果となりませんでした。そこでハルシネーション対策や専門用語や類義語へのカバーがとして有効なGPTモデルへの切り替えを決定。これにより回答の精度が向上し、サイトコンシェルジュとして問題なく稼働できるクオリティへと生まれ変わりました。

キャラクターの活用

SELFBOTの生成会話と、サイトコンシェルジュである「椿りん」のアニメーションを連動いたしました。 テキストだけの会話では「機械的な対応」という印象を与えてしまう懸念がありますが、アニメーションによる視覚的なコミュニケーション要素を加えることで、現実の接客員の対応に近い体験になり、情報伝達力の向上へ繋げます。

利用イメージ

導入企業様コメント

株式会社椿本チエイン

パワトラ事業統括
パワトラセールス・マーケティング統括 マーケティング推進部長
前田英男 様

「見づらい」「探しづらい」とのご指摘が多かった製品情報サイトのリニューアルを実施したのが約3年前になります。私どもの取り扱う産業用機械製品は幅広く、品ぞろえも多いため、リニューアル後もサイトを訪れたお客様がなかなか目的のページにたどり着けない、という課題がありました。そんな時、対話型AIアプリを提供されているSELF様に相談さていただき、短期間で「サイト内ガイド機能」を実装したAIチャットボット、「椿りん」を立ち上げることができました。
その後2年目には新商品の紹介、関連商品の複合提案等機能を強化してまいりましたが、昨年来のChatGPTの広がりにより、私どもの目標である「お客様の困り事を解決する」ためには、テキスト入力・回答可能な本サービスの活用が、お客様の利便性を大きく向上させると判断し、導入することを決めました。
BtoB向け且つ産業用機械製品ということで、回答の正確性を高めるのに苦労した時期もありましたが、SELF様のご尽力で乗り越えることができ、今回のサービス開始となりました。