カテゴリを登録する - SELF (セルフ)株式会社|生成AI、ChatGPT、チャットボットの開発

カテゴリを登録する

カテゴリを登録する

カテゴリを登録すれば、ユーザーの属性によって回答を出し分けることができます。

カテゴリとは

学習リソースをカテゴリ分けして登録することで、回答の出しわけが可能です。例えば、「新規顧客向け」のカテゴリを登録すれば、新規顧客向けのカテゴリにあてはまる条件のユーザーに対し、指定したリソースの中から優先的に情報を提供することができます。ユーザーの条件によって、参照させたいリソースが異なる場合に有効な機能です。

操作手順

画面左のメニューで [カテゴリ作成] をクリックします。

②カテゴリ作成をクリックします。

1. カテゴリを入力します。

2. カテゴリに対するユーザーの条件を設定します。

タイプ:[ページビュー] [ユーザー入力テキスト] [システム連携] から選びます。

  • [ページビュー]の場合は、URLを入力し、一致パターンを選びます。
  • [ユーザー入力テキスト]の場合は、指定したいテキストを入力し、一致パターンを選びます。
  • [システム連携] の場合は、[会員] か [非会員] を選択します。

3. ファイルでアップロード

予めCSVファイルを用意しておけば、リストをそのままアップロードできます。ファイルをアップロードし、文字コードを選択します。

4. 登録済みのカテゴリと条件の一覧画面をご覧になれます。

※ファイルをアップロードすると、データは上書きされます。過去に登録したカテゴリと条件は全て削除されますので、気をつけましょう。

正規表現とは


正規表現
とは、コンピュータが文字を探したり置き換えたりするための特別なルールのことです。簡単に言うと、文字や言葉のパターンを見つけるための方法です。 例えば、本の中から「りんご」という言葉を探したいとき、普通は「りんご」と入力して検索します。しかし、「りんご」だけじゃなくて「リンゴ」や「apple」も一緒に探したいときに、正規表現を使うととても便利です。 「りんご」か「リンゴ」か「林檎」という文字列を探す正規表現は「りんご|リンゴ|林檎」です。よく使われる正規表現は、以下のとおりです。

  1. 任意の文字「.」(ドット
    ドットは任意の1文字にマッチします。例えば、「a.c」は「abc」や「a1c」などにマッチしますが、「ac」や「abbc」にはマッチしません。
  2. 任意の文字の繰り返し「*」(アスタリスク
    直前の文字が0回以上繰り返されるパターンにマッチします。例えば、「a*」は「」、「a」、「aa」、「aaa」などにマッチします。
  3. 特定の文字のセット「[ ]」(角括弧
    角括弧の中に指定した文字のいずれか1文字にマッチします。例えば、「[abc]」は「a」、「b」、「c」のいずれかにマッチします。「[0-9]」は任意の数字にマッチします。
  4. 文字の範囲「-」(ハイフン
    角括弧内で使われ、文字の範囲を指定します。例えば、「[a-z]」は小文字のアルファベットすべてに、「[0-9]」は0から9の数字にマッチします。
  5. 開始と終了「^」と「$」(キャレットとドル記号
    「^」は文字列の開始を表し、「$」は文字列の終了を表します。例えば、「^abc」は「abc」で始まる文字列にマッチし、「abc$」は「abc」で終わる文字列にマッチします。
  6. OR条件「|」(パイプ)
    パイプは「または」を意味し、複数のパターンのいずれかにマッチします。例えば、「cat|dog」は「cat」と「dog」のどちらかにマッチします。
     
  7. NOT条件「[^…]」(角括弧内のキャレット)
    角括弧内のキャレットは、その後に続く文字を除外します。例えば、「[^abc]」は「a」、「b」、「c」以外の任意の1文字にマッチします。
  8. 否定の先読み「(?!)」
    否定の先読みを使うと、特定のパターンが続かない場合にマッチします。例えば、「a(?!bc)」は「a」の後に「bc」が続かない場合にマッチします。
  9. 否定の後読み「(?<!…)」
    否定の後読みを使うと、特定のパターンが前にない場合にマッチします。例えば、「(?<!a)bc」は「bc」の前に「a」がない場合にマッチします。

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