株式会社ベネッセコーポレーション :導入インタビュー

夏限定の企画が、会員からたくさんの反響を受け通年の企画に成長

株式会社ベネッセコーポレーション
「Benesse=よく生きる」という企業理念のもと、通信教育や学校向け事業をはじめとする教育事業や妊娠・出産・育児関連事業、生活関連事業など、各領域で多岐にわたる商品・サービスを展開。

株式会社ベネッセコーポレーション 中学生商品部  橋本氏 小坂氏(取材当時)

「進研ゼミ中学講座ハイブリッドスタイル」(タブレットを活用する講座)に導入 ログイン数・レッスン利用率とも、飛躍的に向上。


SELFを知ったきっかけ

もともとは弊社の女子社員の中でハマっている人が多かったというのがきっかけです。 当時のチャレンジパットは、勉強に特化しすぎていて利用率が低いという問題がありました。子供が喜ぶ要素があまりにも少なく、ストイックすぎたんです。
どうすれば子供が使ってくれるようになるかというのを考える中で、女性社員がハマっているということを聞き、一度話を聞いてみようということになりました。ユーザーから始まって、SELFさんを検索し、webサイトを拝見して、メールをしてコンタクトさせていただいたという流れです。 そもそも流行っていた理由としては、単なるチャットボットとは違い、ユーザーを理解して、いいタイミングで「今日も仕事おつかれさま」などくすぐる言葉をかけてくるのがいいということだったと思います。そういう感覚が他にないなと思い、おもしろいと感じましたね。

なぜSELFを選んだのか

一番大きいのが、語りかけてくれるというところです。
他の大手は基本的にチャットボットでした。当時いくつか会話系のアプリとかシステムとか、大手ベンダーさんの会話系のものをみんなでいろいろ持ち寄って、いろんなところに話を聞いてみたんです。ただどれも、こちらから問いかけたものに対する回答を、それとなく言ってくるようなものがほとんどでした。基本的に向こうから語りかけてくれないし、こちらの言った問題を解決するだけというものだった。 SELFさんのものは、向こうから語りかけてくれたり、PUSH通知を使って働きかけてくれたり、受け身じゃないというのが大きな違いでしたね。

どんどんロボット側から話しかけてくれるので、生きている感じがしました。 当時はまだスタートアップの企業なので、正直少し心配はありました。これまでもそういった企業と付き合いもありましたが、体制が整っていなかったり、セキュリティ関連の認識があまかったりなど問題があったところもあります。

ただSELFさんは、はじめの打ち合わせの段階で「これより先はNDA(秘密保持契約)結んだほうがいいですね」と提案してくださったり、その辺りがしっかりしていました。またシステムの人間もはじめの段階からしっかり詰めていけるという印象をもったようで、ビジネスサイドと技術サイドの安心感がはじめの打ち合わせで得られたというのも大きかったですね。

どんな効果へとつながったか

数値面では、ログインとレッスン取り組みが飛躍的に上がりました。
「やる気がないときはたま丸と話して、たま丸に励ましてもらってからレッスンに取り組んだ」という定性の声も入っており、お楽しみだけではなく勉強面にもいい効果が出ているんですよね。 そしてたま丸のファン作りができたというのも大きいです。 最初は夏休み限定の企画でした。夏休みのたま丸の部屋がなくなる時に、たま丸が「会えなくなりますが、わたしはずっとあなたのことを応援していますよ」という演出を入れたんです。そしたら、会員さんから「ぜひたま丸を続けてください」「キャンペーンが終わると泣いてしまいました」「さみしい」といった声をたくさんいただけたんです。

こちらからアンケートをとったわけではないのに、会員さん自らたくさんの声をいただけて、そんなことはじめてだったので感動しましたね。こんなに会員の方の心を動かせていたんだって。 それで、夏だけの予定だったのが、冬にもキャンペーンを行い、最終的には通年の企画にまで成長しました。はじめは全く予想していなかった結果になって驚いています。
そして、副次的な効果なんですが、社員の中でたま丸というキャラクターの人気が高まりましたね。今までは特に活用することもなく、ただタブレットにいるだけの静的存在だったんですが、動きがでることによってキャラクターに命を吹き込まれ、社員の愛着も生まれました。

今ではたま丸の使い方が膨らんで、いろいろな場面で活用されるようになりました。

SELFと描く未来

元々はタブレットの外にまで飛び出して、いろんな端末と連携して、パーソナルアシスタントや秘書のような感じにできればいいなと思っていたんです。こういったものって端末に依存していないからこそ、もっと自由になって、子供のきっかけづくりができたらいいなと。 タブレットの中にしばられずいろんな場面やいろんな角度で会員の支えになっていく、いつかそういうこともできるといいなと思っています。